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抗パーキンソン剤3品目の日本国内における製造販売承認の承継および販売移管に関するお知らせ

2024/10/30

令和6年10月30日 
オリオンファーマ・ジャパン株式会社

オリオンファーマ・ジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:小川充則、以下「オリオンファーマ」)は、ノバルティス ファーマ株式会社が本邦における製造販売承認を有し、販売しておりました抗パーキンソン剤3品目(販売名:「スタレボ®配合錠L50」および「スタレボ®配合錠L100」、「コムタン®錠100mg」、以下「当該製品」)につきまして、令和6年12月20 日付で承認を承継し、販売することとなりましたので、お知らせいたします。これに伴い、情報提供等の活動は、上記販売承認の承継日以降、オリオンファーマが行うよう必要な手続きを進めて参ります。  
この承継は、オリオンファーマの親会社であるフィンランド本社オリオンコーポレーションとNovartis Pharma AGとの間の、国内における販売ライセンス契約の満了に伴うものであり、本年1月に日本法人であるオリオンファーマを立ち上げ、承継に伴う販売活動を開始すべく準備を進めております。 
オリオン コーポレーション CEO リーサ・ハルメは、次のように述べています。「当社にとって戦略的市場である日本において、今年日本法人を設立し、製品を承継、販売できることを大変うれしく思っております。製造販売の承継によって医療従事者の皆様、患者様にご迷惑をおかけしないよう円滑な移行を進めて参ります。」 
 
 
承継を予定している医療用医薬品 

製品名 薬効分類名
スタレボ®配合錠L50  抗パーキンソン剤 
スタレボ®配合錠L100  抗パーキンソン剤 
コムタン®錠100mg  末梢COMT阻害剤 


 
オリオンについて 
フィンランドの製薬会社であるオリオン コーポレーションは、100年以上に渡り、人々の健康を支え続けてきました。ヒト用医薬品、動物用医薬品、原薬の開発、製造、販売を行っております。オリオンは、自社開発医薬品、ジェネリック医薬品、一般用医薬品の幅広いポートフォリオを有しています。医薬品研究開発の主要領域は、がんと疼痛です。がん、神経疾患、呼吸器疾患などの分野の様々な治療薬があります。オリオンの2023年度の純売上高は11億9,000万ユーロで、年末時点の従業員数は約3,600人。オリオン社のA株とB株はナスダック・ヘルシンキに上場されています。 

 

オリオンファーマ・ジャパンについて 
オリオンファーマ・ジャパン株式会社は、フィンランドの製薬会社であるオリオンコーポレーションの100%子会社として2024年1月に設立されました。日本法人設立に伴い、オリオンコーポレーションが創製し、世界的に販売している製品のうち数製品において自社販売を開始し、関連製品情報の提供、収集などの活動を行っていきます。